GPSって必要かな
入学準備の一つとして、GPSを検討するご家庭も多いのではないでしょうか。
小学校に入学すると、これまでの生活とかわり、子供たちだけで登下校をしたり親から離れる機会がふえていきます。
一方で本当に必要?過保護過ぎでは?と思う人もいるかもしれませんね。
私もその内の一人。
行動範囲が広がってからと考えてました。
今回は、子供用GPSは本当に必要なのか?またメリットやデメリットについても分かりやすくお伝えします。
この記事を読めば、GPSの必要性や、今の自分に必要なのかもわかりますよ!
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子供にGPSは必要か?
結論、持つかは別として必要性はみんな感じている
これまで以下の事から子供の安全に対する不安がうまれたことはありませんか?
- テレビや新聞で、子供が巻き込まれる事件をみた
- 子供一人での登下校している
- 習い事などで遅くなる曜日がある
- 近所付き合いがなく、頼れる人がいない
- 帰り道に人通りの少ない道や公園、空き家がある
とくに子供がいたましい事故や事件にあうニュースを目にするたび、自分の子供は大丈夫か不安になります。
GPSの必要性を感じる3つのポイントをみていきます。
- 必ず必要ではないが親の安心感につながる
- 子供がGPSを持つ割合が高め
- 子供の犯罪被害は下校時間に集中している
必ず必要ではないが親の安心感につながる
GPSがあるとないのとでは、親の安心感が段違い。「子供の安全確保」が「親の安心」につながります。
なにかあったときに、すぐに駆け付けられるのは大きな強みですね。
以前バスのICカードの残高不足で、37.7℃の炎天下の中、子どもが徒歩で2時間かけて帰宅した報道がありました。
こうした状況はいつ自分に訪れるか分かりません。GPSがあればここまでの被害は防げます。
またいつもより帰りが遅い…という状況にも、まずはGPSで居場所を確認。状況が分かれば、ソワソワ・ヒヤッとする場面も減りますね。
子供がGPSを持つ割合が高め
GPSは贅沢品という人もいるかもしれませんが、このご時世、GPSの必要性を感じる保護者はふえています。
過保護と言われるのは一昔前
いま持っててもおかしくない時代です
実際、ネットのアンケート調査によると、7割以上の保護者が小学生・子供にGPSは「必要」と回答。実際にGPSを持たせている人は約半数ちかくになります。
出典元:まろにこ アンケート調査概要 期間:2024年5月 方法:インターネット調査 対象:小学生の子供をもつ親200人
【GPSを所有している割合】
・小学1~3年生:持たせてる42%
・小学4~6年生:持たせてる48%
持つかは別として必要と感じいる保護者は多いのね
実際、SNSなどで「GPSがあって助かった」という声も多いです。
子供の犯罪被害は下校時間に集中している
警察庁調べ「子供が犯罪被害にあう時間帯別の発生件数」と「児童(小学生)に関する交通事故発生状況」の資料によると
子供が犯罪・交通事故に巻き込まれる時間帯:14~17時
子供の犯罪被害が発生しやすい時間帯
出典元:警察庁HP 登下校時における子供の安全を守るための警察の取組
子供の交通事故が発生しやすい時間帯
出典元:警察庁 令和4年における交通事故 の発生状況について
データから、大人の目が行き届かない放課後は、事件・事故が多いことが分かります。
子供用GPSには、SOS通知やボイスメッセージが送れるなど、安全機能が備わっています。
- 緊急時の連絡手段
- 気を付けてほしい道の注意喚起など
学校を一歩出ると子供の安全は親が守るしかありません。その手助けとしてGPSが役立ちます。
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子供用GPSは一人で行動する場面がある子は必要!
子供用GPSが特におすすめの人は以下の通りです。
- 小学校まで遠い
- 子供が寄り道をする
- 放課後に習い事がある
- 鍵っ子
- 子供だけで外遊びに行かせる
- 災害が多い地域
たとえ登下校だけでも、子供が一人で行動する時間がある人は、GPSの良さが体感できます。
子供用GPSの中には、現在地が分かる以外に
- 移動履歴がみれる
- 子供が通知ボタンを親に通知が届く
- 登録エリア(学校や塾)に入ると自動で親に通知が届く
- 防犯ブザー
- トークでのやりとり
- テキストメッセージでのやりとり
- 周辺温度がわかる(熱中症予防)
- 歩数が分かる
など、GPSごとに見守り+αの特徴があります。
ライフスタイルは家庭ごとに違うので、学校外で子供が一人で行動することがある人には、ぜひ使ってみることをおすすめします。
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子供用GPSは一人で行動する機会がない子はいらない?
親が登下校の送迎するなど、親と離れて行動することがない人はいらないかもしれません。
他にも、GPSを持たせていない人にはこんな理由もあるようです。
- 小学校から家が近い
- 学童に行っている
- 田舎や治安がいい場所に住んでいる
- 本体代と、ランニングコストがかかる
- GPSの悪い口コミをみた
今は子供一人になることがないから買っても無駄という人は、状況が変わる時に検討してみましょう。
逆にそれ以外の理由
- お金がかかる
- 治安がいいから問題ない
- 精度が悪そう
などは、思い込みの可能性もあるので、再検討してほしいと思います。
ネット社会も浸透し、自分の子がいつどんな事件に巻き込まれるか分かりません。なにあれば冷や汗だけですみません。
安いGPSなら3,000円台から買えますし、月額料金は毎月500円前後。
1日16~17円で子供の安全と自分の安心を買えると安くないですか?
必要性を感じない理由は様々ですが、
- 何かあってからでは遅い
- 周りは意外に持たせている
- 思った以上に便利
ということを知っておくと、環境や考えが変わった時の参考になるかもしれません。
子供用GPSの5つのメリット
子供がGPSをもつ5つのメリットを紹介します。
- 子供の居場所を把握でき不安がへる
- バンに付けるだけで邪魔にならない
- 学校に持っていける
- 充電頻度が少ない
- SOS通知ですぐに知らせることができる
子供の居場所を把握でき不安がへる
現在地を確認できることは、一番のメリットです。
見守る側に居場所が毎日自動でお知らせが届き、子供をちかくに感じることもできます。
GPSのおかげで、「パニックや大ごとにならずに済んだ」という体験をしている人が多いのは事実です。
カバンに付けるだけで邪魔にならない
GPSはランドセルの中にいれておく、付けとくだけでOK。
GPSの種類によっては、取り出して使うものもありますが、子供に多くの操作は必要ありません。
サイズも正方形5センチの手のひらサイズ。40~50グラムほどの重さで、持ち運びも気になりませんよ。
学校に持っていける
キッズ携帯は持ち込み禁止や、申請が必要という学校は多いですが
子供GPSは、小学校への持ち込みOKな場合がほとんどです。
念のため小学校に確認ください
また子供用GPSは、「そもそも音が出ないGPS」や「スクールモード」があるので、音が鳴ったらどうしようという不安もありません。
充電頻度が少ない
スマホと違って、子供用GPSは長いものだと1~2ヶ月充電が持ちます。
充電の持ちが短いGPSでも、1週間に1回の充電で大丈夫なことが多いです。
家事や仕事で毎日へとへと、さらに充電…というひと手間がないのは、うれしいポイント。
SOS通知ですぐに知らせることができる
見守りだけでなく、ほぼすべての子供用GPSに通知ボタンがついています。
- 塾が終わったらお迎えいくから押してね
- なにか困ったときに押してね
- 駅に着いたら押してね
などルールを決めておくとより便利に使えます。
もちろん緊急時にも活躍。ボタンが押されると周囲の音を30秒間録音する機能がついたGPSも。
学校で配られる防犯ブザーは、使う機会がなく(いいことですが)、
「いざという時に存在を忘れてて使えない」「音が大きくてこわい」という子供にもGPSは向いています。
子供用GPSの4つのデメリット
次は子供がGPSをもつデメリットを4つ紹介します。
- 月額料金がかかる
- 100%正確な情報ではない
- 専用のアプリが必要
- 使い方に気を付けないといけない
月額料金がかかる
子供用GPSは、基本的には月額料金がかかります。
GPS機能…480円~550円
トーク機能付き…750円前後
毎月の出費にくわえ、500円と言えど悩む…
それでも気になる!という方には、機種代だけで済む買い切りのGPSを2つおすすめします。
両者とも、精度も機能も安定していて人気のGPSです
自分に「必要」か「不要」か判断にするにはぴったり!
100%正確な情報ではない
GPSの特性上、電波状況によりタイムラグがあることもあります。さらにGPSで特定した位置情報をスマホアプリに送る過程でも、時差があることが。
GPSの情報はぜったい。と思わないほうがいいです。
たまにGPSが全く違う場所を指す、位置情報が更新されない、いざという時に連絡がとれないこともあり得ます。
どんなに評判がよいGPSでも、完璧な精度の見守りGPSはありません。
建物や地下などGPSを受信しにくい場所や環境があることは理解しましょう。
専用のアプリが必要
子供用GPSを使うには、アプリのダウンロードが必要です。
アプリ内で、通知をみれたり、メッセージが送れたり、本体の設定ができます。逆にアプリがないと意味を成しません。
見守り側のスマホは大手キャリア、格安スマホでも大丈夫。
各アプリによって画面の見方や使い方が若干ことなりますが、すぐに使えるようになりますよ。
どのアプリも感覚的につかえるほどわかりやすいです
使い方に気を付けないといけない
懸念されるのが、子供によってGPSがおもちゃのようになったり、友達にちょっかいをだされたりしないかということです。
あくまで、「○○くんの安全をまもるためのもの」と言い聞かせ
扱い方を丁寧に伝えておきましょう。
多くの子供用GPSが防じん防水機能を備えてますが、乱暴に使うと壊れてしまう原因にもなります。
子供用GPSをいつから持たせるか?
子供用GPSは何歳から持たせるか気になります。
大前提は、必要性を感じたとき!
他にはどうでしょうか。
- 小学校への入学と同時に持たせる
- 卒業まで持たせておくと安心できる
小学校への入学と同時に持たせる
出典元:ちいく村
アンケート結果から、全体の8割以上が、5~7歳で持たせています。
やっぱり年長~小学校入学にかけてが多いのね
入学前は、子供用GPSの需要が高まり、在庫切れがおこります。
購入するなら早めが得策です。
卒業まで持たせておくと安心できる
先ほどの表を見ると、行動範囲が広がる3~4年生、6年生あたりも一波あります。
GPSは学年があがるごとに必要性が増していきます。
子供用GPSのバッテリー寿命は3年ほどなので、低・中学年のうちは、GPS。
高学年はキッズ携帯などに移行してもいいかもしれませんね。
実際必要だった?子供用GPSを使った私の体験談!
結論、「マストではないがあると超便利だから必要!」
マストではないとしたのは、娘の場合、学童が多いため一人になる時間が少ないからです。
購入に至った経緯
何で買ったの?
同じマンションにすむ娘の同級生がGPSを持っていることを聞いたのがきっかけ。
「みんなわざわざ言わないだけでGPS持ってるかも」と意識が変わりました。(それまで何となくあると便利そうとは思っていました)
またそのタイミングで校区内の子が交通事故にあったり、子供が被害にあうニュースを見て、購入を決めました。
実際届くと、思った以上に小さい!(※画像はあんしんウォッチャーですが、子供用GPSの一般的なサイズです)
これならランドセルに入れて、こっそり見守れそう。
使ってみて良かった点
何がよかった?
- 「小学校を出ました」「いまここにいるよ」の安心感
- お迎えで行き違いになったとき慌てずに済んだ
- 友達の家にいて「迎えにきて」の通知がくる
- マイナスポイントが特にない
GPSのおかげで、安心して娘を自宅で待つことができます。
予想外によかったのが、精度がいいこと!色んな口コミをみて精度が完ぺきではないのは理解してました。
でも実際使ってみると、学校内の細かい履歴も追えるし、子供の居場所が分かるのは想像以上の安心感がありました!
いまはスマホをひらくと、アプリをタップする癖がつくほど。(笑)
使ってみて悪かった点
特に思いつきません…。
GPSの精度など予備知識があったため、大きなギャップがなかったことが良かったのかもしれません。
強いて言えば…
「長期休みは不要」。使わない間も料金は発生すること。
ただこれも、来年になると3年生になり状況も変わるかなと思っています。友達と行動する機会もふえ、より必要性が増しそうです。
子供用GPSは小学校への入学と同時に持たせると安心!
今回は子供にGPSは必要かについてお届けしました。おさらいです。
- 必ず必要ではないが、想像以上の安心感が得られる
- 親の8割以上はGPSの必要性を感じている
- 子供が被害にあう時間は下校時間が多い
- 一人で行動することがある子は必要
- 一人で行動することがない子はなくても大丈夫
- 子供用GPSは入学前に持たせる人が多い
- 現在地が分かる以外にも多くのメリットがある
- デメリットは月額料がかかる、精度が悪くなることもある
購入するか迷っているという人は、まずは買い切りGPSを試してみてはいかがでしょうか。